頭痛は主に、偏頭痛と筋肉の緊張性頭痛に分けられます。
偏頭痛
偏頭痛は、主に女性がなりやすい。と言われて来ましたが、ライフスタイルの多様化により、性別年齢関係なく、老若男女発症する症状と変化しております。
ズキズキ痛む、キリキリと痛むと言う表現がされやすいです。また痛みの強さも個人差があり、酷い方は歩く事すらも躊躇するほど酷い方もいらっしゃいます。そこまで酷いとQOLも低下しますし、放っては置けない症状になります。
こちらの、タイプの頭痛は、対処として多くの方は、鎮痛剤を服用し、安静にしている方が多いのではないでしょうか?
偏頭痛では、過度な緊張状態が原因で、こめかみ付近を冷やして、安静にできると効果的かと思います。
原因としては、血管が拡張し、周辺の牽引されてしまうから。と言うのは知ってる方も多いと思います。
その血管の拡張を誘発してしまう原因としては
・生活リズムの乱れ(ストレス、多忙、睡眠不足)
・過度な緊張状態から開放されて、一息ついたとき
・熱いお風呂(40℃〜42℃以上など)やサウナなど、心身ともに緊張状態になったとき
・休日の寝すぎ
・女性特有の月経・PMS・ホルモンバランスの乱れによるもの
この他にも、たくさんあります。
痛みの特徴としては、前兆として、肩が凝ったり、首・肩周りが張りやすくなります。痛みが出ると主に頭の一部分、名前の通り片側が痛むことがあります。個人差があり、中には両側痛む方も多々いらっしゃるようです。
緊張性頭痛
緊張性頭痛も、女性に多いと思われがちですが、そんな事はありません。こちらは、男性にも多く幅広い方々で多く悩まれてる症状の1つとなります。
緊張性頭痛は、痛みの場所が特定的ではなく、個人差が大きく、一部分が痛む方もいれば、頭の前面が痛む方もいれば、頭の後頭部が痛む方もいれば、全体的に痛む方もいます。
ただし、こちらは緊張性の頭痛になりますので、肩こりや首周りの筋肉の張りと連動して痛みが出る事が多いですので、頭痛の種類分けの判断材料となるはずです。
上記の事から、こちらはストレッチなどが効果的でもあります。また、コーヒーなどでカフェインを適量摂取するのも、鎮痛効果がありますし、好きなアロマの香りでリラックスするのも良いかもしれません。
また、こちらの痛みは一度出てしまうと、なかなか落ち着かなかったりするので、鎮痛剤に頼るのも効果的かと思います。
中には、痛み止めは余り服用したくない。と言う方も多々いますが、毎日服用する訳でもないので、医師から止められている。以前、鎮痛剤で体調を崩したなどが無ければ服用しても問題ないかと考えております。
鎮痛剤にしろカフェインにしろ、過剰摂取にはお気を付けください。あくまでも、適量が好ましいです。
頭痛には原因や解消方法が多岐に渡りますので、まずは自分がどちらのタイプの頭痛か、知るところから始めて、治していく必要があります。
当院の整体では、偏頭痛型、緊張性頭痛型どちらにも効果が望めますので、お悩みの方は、まずはご相談下さい。
※特に偏頭痛型の場合は、状況に応じて病院での受診・診断をオススメする場合もございます。